【銅ベースによる電線・ケーブルのご購入のタイミングについてご案内】

【銅ベースによる電線・ケーブルのご購入のタイミングについてご案内】

中国の旧正月「春節祭」の大型連休終わりました。
電線業界では、例年この中国の大型連休中の銅ベースの動きは注視されています。
これまでは連休中は世界の銅の50%を消費する中国の需要が減るため、銅ベースは下がり、連休が終わると需要が増えるため銅ベースは上がる傾向にありました。

今年は新型コロナウィルスの影響もあり、連休終了後もさらに銅ベースが下がる可能性が考えられます。
2月のスタートも先月末からさらに下がり640Bとなりました。ここ数か月の中でも一番低いスタートです。
そのため、その日の銅ベースが価格に直結する、CV、CVT、CVVS、KIV(フジクラ)MLFC、などは、この機会に購入される方がお安くご購入できます。

尚、1月の平均銅ベースは706.3Bとなりましたが、
銅ベースの価格帯は変わらないため、2PNCT、KIV(東日京三)、UL等、前月平均銅ベースで価格がきまる電線・ケーブルは、今のところ先月からの値動きがないと考えられます。

しかしこのまま2月の銅ベースが低い水準で変動すると、来月以降銅ベースの価格帯も変更される可能性があります。今後の銅ベースの動きに注目が必要です。

尚、橋本興産では、日々の銅ベースに加え、月ごとの平均銅ベースも掲載しております。ご活用くださいませ。

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